ちくわぶ大将軍の「140字じゃ言い切れない事柄」

ここに綴られてるのは、単なる田舎者のコンプレックスです。

トランプに塩を贈るヒラリー支持者

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アメリカの女優、メリル・ストリープゴールデングローブ賞の授賞式で、次期大統領に決まったドナルド・トランプを痛烈に批判して話題になっている。

有名人が大好きな本邦のリベラル面達は、案の定メリル・ストリープを大絶賛、実に分かり易い連中である。

大統領選挙では、レディ・ガガアリアナ・グランデボン・ジョヴィと言った錚々たるスターが結集してヒラリー・クリントンをテコ入れしたにも関わらずトランプ如きに敗れた事を鑑みれば、この大女優によるトランプ批判スピーチも味方を鼓舞する効果はあっても、トランプに投票した層には届かないだろう。

しかも、引用記事では言及されてないが、メリル・ストリープさん、この演説で「アメフトと総合格闘技は芸術ではない」揶揄したそうな。

余計な事を言って、わざわざ作らなくても良い敵を作るのは本邦のリベラル面のお家芸だとばかり思っていたが、海の向こうのリベラル面も同様らしい。

トランプ陣営は、大統領選挙を「階級闘争」と位置付けたが、ヒラリー支持者は何故その位置付けを補強するような事ばかり言ったりやったりするのか理解に苦しむ。

「階層」に寄りかかったトランプ批判は、トランプ陣営にとってはむしろ好都合である事をいい加減、学んだ方がいい。