政党と支持者~SNSを媒介にした馬鹿の相乗効果~
ツイッターやフェイスなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)時代のメリットの一つに「政治家と有権者がダイレクトに繋がる」事がある。
SNSを通じて、(これまであまり政治に関心が薄かった)有権者が政治家と交流し政治に関心を持つ事自体は良い事だとは思う。
だがしかし、メリットとデメリットは表裏一体。
最近はデメリットの方が目立ってるように見える。
SNSは、2ちゃんねる(現、5ちゃんねる)に代表される電子掲示板とは異なり、タイムラインを個々の好みにカスタマイズする事が可能だ。
批判的なアカウントや接したくないアカウントをブロック機能やミュート機能で目にしないようにする事が出来る。そうする事によって、タイムラインの論調がSNSの大多数の論調であるとつい錯覚してしまう、SNSにはそういう危険性がある。
ら)。
そうして、耳の痛い意見を排除して残ったコアな支持者に煽られて限りなく暴走していく。
そういう状況に陥っている政党や政治家をチラホラ見かけるが、敢えて固有名詞は出さない。